台湾渡航 – 基本情報

Covid-19 関連の渡航情報:

ⓘ 2022年10月13日以降、ゴールドカード保持者およびその家族は台湾入国前にPCR検査を受ける必要がなくなり、ホテルでの隔離も不要になりました。公式サイトにて最新の渡航情報をご確認ください。

COVID-19の渡航制限は概ね解除されましたが、最新の渡航ガイドラインについては、引き続き 外交部領事事務局(BOCA)移民署(NIA)台湾疾病管制署 にお問い合わせください。

ゴールドカードまたは海外申請者向けの在留資格証明書(Resident Authorization Certificate)は、いずれも居留証の一種であり、居住者として台湾に入国する権利があります。

以下は、搭乗前に準備する必要がある事項です。

ゴールドカード取得後:ご家族のビザ申請

もし配偶者やお子さんを台湾に移住させる予定がある場合、ご家族には居留ビザが必要になります。

ゴールドカードが承認された後、中華民国在外代表機関を通じてご家族のビザを申請してください。もし既にご本人とご家族が台湾にいる場合は、外交部領事事務局を通じて申請することができます。

⚠この手続きは時間がかかります。居住国/地域で認証された身分関係証明書を提出する必要がありますので、特に、申請場所が婚姻地や家族の出生地でない場合は、早めにこの手続きを始めてください。

「よくある質問」に最新の情報が記載されています。概要は以下の通りです:

  • オンラインビザ申請フォームに記入し、印刷してください。
  • 6ヶ月以内に撮影された パスポート用カラー写真 。(背景/白)
  • パスポート(原本とコピー)、有効期限6ヶ月以上で、ビザページに余白があること。
  • ご本人のゴールドカードまたは海外申請者向けの在留資格証明書のコピー。
  • 家族関係証明書:出生証明書、戸籍謄本/抄本、その他関連書類で、中華民国在外代表機関によって認証されたもの。
  • ご本人やご家族がビザ免除で台湾に入国できない国の出身の場合、健康診断書が必要です。
  • ご家族が香港.マカオ出身の場合、追加の要件があります。
  • 手続きの過程で必要になるかもしれない追加書類:航空券、旅程表、在職証明書や、その他の書類の提出を求められる可能性もあります。

離陸前:

海外申請者向けの在留資格証明書をダウンロードし、カラー印刷してください。航空会社がこれを台湾への入国許可証として扱い、入国時に台湾の出入国管理機関に提示する必要があります。

台湾到着

空港内

  • 入国時、ゴールドカード所持者は「就業ゴールドカード審査」、「自動旅券審査システム」(e-Gate)、「外国人パスポート審査」のカウンターを利用できます。

Ⓘ アドバイス:すでにゴールドカードをお持ちの場合、事前に「自動旅券審査システム」(e-Gate)に登録することで、その後、自動化ゲートを利用して出入国が可能です。

  • 現金を調達し、SIMカードを入手しましょう。台湾では多くの場所でクレジットカードが使用できないため、空港のATMや外貨両替所で台湾ドルに両替してください。SIMカード入手に関する詳細は、「通信」の項目をご参照ください。*
  • 台湾に入国する渡航者(受託手荷物を含む)は、以下の物品を持ち込むことはできませんので、ご注意ください:
  1. 生鮮果実(果物類、ウリ科類、ビンロウなど)。
  2. 土壌、土壌が付着した植物、植物製品、その他。
  3. 有害生物や昆虫:病原微生物、バッタ、コガネムシ、クワガタムシなど。
  4. 輸入禁止地域の寄生植物またはその製品。
  5. 輸入が禁止されている検疫対象動物および動物製品(例えば、過去3年以内にアフリカ豚熱(ASF)が発生した国の豚肉および豚肉製品など)。

空港出発

空港ターミナルを出ると、タクシー乗り場があります。タクシーはとても便利で合理的な料金です。すべての空港タクシーはクレジットカードが利用でき、新北市や台北市まで、約1,000台湾ドルです。また、 桃園空港MRT (約150台湾ドル)や 空港バス で行くこともできます。

家庭用品の輸送

家庭用品を別便で台湾に送る場合は、税関申告書に記入し、空港で税関職員に提出する必要があります。スタンプが押された税関申告書の写真を撮り、荷物が台湾に到着した後、荷物取り扱い業者に提示してください。

申告書の「品目説明」欄には「非携行荷物」と記入し、おおよその箱数と価額を記入してください(一般的には「商品価値なし」と記入)。

後日、家庭用品を台湾に送る場合、入国時にパスポートの査証欄へスタンプ(証印)を押してもらう必要があります。

この入国スタンプと税関申告書が、入国日の証明となります。家庭用品は原則としてこの日付から6ヶ月以内に到着しなければなりません。

新型コロナウイルスの感染予防と健康管理

外国から台湾に入国するすべての方、特に陽性者と濃厚接触した方は、少なくとも新型コロナウイルス感染症の潜伏期間である7日間、どうぞお身体に気を付けください。

感染がご心配な場合は、食事中以外は常にマスクを着用し、可能な限りソーシャルディスタンスを保ち、高齢者やハイリスクグループとの接触を避けてください。

2023年4月17日以降、感染が疑われる症状が現れた場合は、直ちに帰宅し、抗原検査キットを使って簡易検査を行ってください。陽性が判明した場合は、陰性になるまで自宅療養してください。

医療機関の受診が必要な場合は、オンライン相談の予約をするか、徒歩、自転車、または自分(もしくは友人)の車で病院に行ってください。

陽性または疑わしい症状がある場合は、公共交通機関を利用しないでください。抗原検査が陰性になれば、通常の日常生活を再開できます。

⚠ 2023年2月20日以降、病院や医療施設内でのマスク着用にご協力をお願いします。高齢者やハイリスクグループは、ソーシャルディスタンスを保てない場合や換気の悪い場所では、引き続きマスクの着用を推奨します。

通信

SIMカード

最もポピュラーな通信事業者は、台湾大哥大(Taiwan Mobile)、中華電信(Chunghwa Telecom)、遠傳電信(Far EasTone)であり、空港で購入することができます。

SIMカードを購入するには、パスポートなどの身分証明書の提示が必要で、20歳以上でなければなりません。

⚠ 空港で購入した旅行者用のプリペイドSIMカードは、継続利用できるタイプのSIMカードに切り替えるのが難しいため、空港カウンターで提供されるプラン内容を必ず確認してください。

後払いの通信プランを購入する場合、通信事業者から台湾在住の保証人または連帯保証人を要求されることがあります。

台湾での通話料金は通話時間によって高額になる場合がありますが、通信事業者の通話プランは多様なサービスやキャンペーンを提供しています。

LINE、Facebook、WhatsApp、FaceTimeなどのインターネット通話を頻繁に利用する場合は、データ通信使い放題プランを申し込んで通話料金を最小限に抑えることをお勧めします。

空港で購入したすべてのSIMカードにデータ通信が含まれているわけではないので、是非データ通信ができるプランを選ぶようにしてください。

LINE

新しい電話番号を取得したら、 LINE を使用することができます。LINEは台湾で最も人気のある無料通話・チャットアプリであり、ほぼ9割の台湾人が利用しています。

実際、多くの企業が公式アカウントを通じてビジネスに活用しており、さらに、LINEはLINE TAXIやLINE PAYなどの便利なサービスも提供していますので、ぜひお試しください。

App Storeをご利用の方は、「国または地域名」を台湾に切り替えてから、LINEアプリをダウンロードしてください。